2009/06/13

Sayonara Holy Nose

ロシアに来て初の高速インターネット環境にありつけたので
写真をアップしました。見てね!

先週の出来事

金曜日にお金を引き出しに50キロ離れた谷あいの町まで繰り出したはいいけど
10分に合わなくて銀行が閉まってしまった。

月曜日まで待たなくてはならなかったけど、予定もなくてしょうがないからその辺をぶらぶら
していた。




ふと通りかかったところに、車がいっぱい止まっていて奥のほうで太鼓の音が
聞こえた。

さっそく車をとめて森の奥まで歩いていくと多分200人ぐらいの人が
供物を持って集まっていて、前のほうにでかい太鼓をたたいて山のほうに向かって
お経みたいなのをを唱えているひとが6人。

シャーマンの儀式の場に偶然出くわしてしまったのだ。

ここバイカル湖付近のエリアは、ブリヤート共和国と呼ばれ、ブリヤート人が多く暮らしている。

生粋のブリヤートの顔立ちはまったくモンゴル人なんだけど、ブリヤート語のほかに
ほとんどがロシア語を話す。

彼らの中で浸透しているのがシャーマニズムとチベット仏教。

その両方を信仰する人もいるみたい。


その日見たのは多分自然界にいる神様に感謝するような儀式で、シャーマンが何かと
交信してという類のものではなかったけど、そこはなんか人には見られてはいけない
秘密の儀式をしているような厳かな雰囲気だった。

あとで聞いたら、噂では聞いたことあるけど超ローカルな儀式らしく
滅多に見られることもないらしい。

素晴らしい出来事に遭遇したぞ。



次の日は温泉に行った。

目下50mの谷底にある温泉でこれまた穴場スポット。
ここではブリヤートの夫婦に出会い、いろいろお話をした。

月曜になって現金をGETして、ウスティ・バーグズィンのエヴァのお家を訪ねにいった。
(この前会ったロシア人のダンナさんがいるドイツ人の女性)

アップした写真にも何枚かあるんだけど、ロシアの一般的な一戸建ては木造の
平屋で、窓枠や外壁を色とりどりに塗装する習慣がある。

同じ組み合わせの色を見たことがないってぐらい、みんな自由に自分の家を
ペイントする。

塗らないおうちもあるけど、窓枠だけは水色に塗ってある。

ロシアの素敵な文化だなぁ。

 ペンキをぬってるおばちゃんを良くみかけるので、これは女の仕事なのだろう。

エヴァんちに行ったとき、彼女も室内のペンキ塗りをいていた。

エヴァのおうちがこれまた超素敵!

どこの国に行ってもやはり古民家は最高だ。

といっても彼女の家は築30年か40年ぐらいだろうけど。

なにも特別な、所謂インテリアコーディネート的な事はしていない。

ただその辺で買えるものや、家族代々受け継いでいる
ものや自分たちで作ったものが、その辺にあるだけで様になっちゃう。

ライフスタイルや人柄、家と町並みなどの全てがその家の雰囲気と調和している。

庭には畑やグリーンハウスがあって、バンニャまである。

カントリーテイストだのナチュラルテイストだのって、お金をかけてインテリアを
アレンジしたりするものとは。訳が違う。

身近にあるものと、たくさんの知恵。

つつましく、愉快で、快適な暮らしぶりが、主張することなく家に馴染んでいる。

こんな田舎暮らし。

憧れっす。





エヴァのお家に1泊させてもらうことになり、夜はお礼に味噌汁と竹の子の煮物を作ってあげた。

だんなさんのアンドレアは、最初竹の子を見て「これ魚?」と言った。

竹の子を立てに切るとギザギザになるでしょ。

そこが魚の骨に見えたらしい。

日本人は寿司とてんぷらばっか食べていると思われている。

これホント・・・

米はともかく、煮物とか味噌汁なんてほとんど知らないと思う。

もちろん食べたことなんてない。

実際マーカスも初めてスーパーの味噌売り場を見たときにカレーがたくさん並んでいると
思ったらしい。

味噌を知ってる外国人って少ないんだよね。

だけど一口味噌汁を口にすると、必ず美味しいと言ってくれる。

ていうか、驚かれる。

毎度このリアクションを見るのが楽しみで仕方ない。

ニッポンのお味噌、これはホントに侮れないと思った。

夕食のあとは、みんなで色々話しをした。

アンドレアも国立公園で働いている。

だから「自然を・・・地球が・・・」とか「私たちがするべきことは・・・」
みたいな、環境意識の高い話をするのかなと思ったら大間違い。

話は熊が出た時の事や、やバイカルアザラシや山の事。

すごく楽しくいろんな事を教えてくれて、笑いの絶えない時間となった。

二人ともこの湖が大好きで、この森が大好きだから、ここで仕事しながら生活している。

きっと、それだけなんだろう。

そういうのが心のそこからうらやましいです。

そしてこんなに自然がいっぱいの田舎の町でも、高速インターネットのラインはちゃんとある。

次の日は1日中パソコンを使わせてもらい写真をアップしたり、メールをしたり、
日本のニュースをチェックした。

本当はもうちょっと居たかったんだけど、向こう岸の町に行く前にもう一度泊まりたいところが
あったのでここでさよならする。

バイカル湖、特にウスティバーグジンより北の方。

例外なく酔っ払いは相変わらず多いけど、みんな本当に気さくで気軽だった。

いつでもどこでも、まるで大阪のおばちゃんの「あめちゃん」ばりに「魚いる?」って、
もう飽きるほど食べたからいらないのに勝手に持ってきたり、家に招いてくれたり・・・

とにかく最高に楽しかった。

会った観光客、7人。全員ドイツ人。

ここには観光客なんか居ないでしょうというところに、必ず見掛けるドイツ人。

どこにいってもそうらしいです。

昨日その楽園サイドから逆サイド、ガイドブックにもたくさん情報が載ってる方へ
12時間掛けてやってきた。

一言で言うと、ショック。

用事がなかったら、絶対寄らなかっただろうな。

今まで居た所とは天地がひっくり返ったぐらい全てがちがう。

別の国の別の街だ。人種も違うんじゃないか。。。

何もかもが手に入る便利な街。

でもこの便利さや見るもの全てが過剰なものに思えて仕方がない。

文明のビームが痛い。
 
イルクーツクとうい街。

こっちでは、魚は買うものらしい。

ああ、はやいとこ用事を済ませて脱出しなくちゃ。



@SDA ご精読ありがとサンクス。休みが取れるようになってよかったね。たまにお店の
夢をみるよ。ちゃんと自分の時間見つけてがんばるんだよ!

@6さん アドレスちゃんと届いたよ。ありがと。スカイプこの前一瞬覗いたけど日中なので
OFFでした。

@謙太 久しぶり!もしかしてタイとか行ってた?ルーフテント、個人輸入で中国から買えば
相当安く買えるよ。いまでは立派な我が家だよ。超快適だよ。

@シエちん  コメントありがと!インドネシアになったんだね。ひょっとしたら!と密かにマーカスと
楽しみにしていたんだけどね。私たちは7月頭からモンゴルに入るよ。
だけど、カザフが超楽しみよ。ブログの文字ね、なんでかいつも変わっちゃうみたい。
ネットつないでいる状態じゃないといじれないから、放置しています。。。

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